折り伏せ縫いSpecial　綿麻ウェザー　黒　ロングビルキャップ　ドローコード

折り伏せ縫いSpecial　綿麻ウェザー　フォーパネル　黒　ロングビルキャップ　ドローコード付き

なんか暇でしたので、なにか作ろうと思い、昔やったことの有る折り伏せ縫い（この時は天上だけでした）でフォーパネルキャップが作れないかと、バイアステープを使わないので、ちょっと新鮮でした。
後くりを付けると無理が有るのでドローコードにしました。

どうせやるなら縫い代を表にして、見た目にも解り安く、たぶん、この方が被った時のゴロつきの影響も無いかと思いまして。

縫い代を折った時のアイロンのテカリが気に成るので、軽く洗濯。
いい顔に成りました。
※工程はXで紹介しています。
https://x.com/stem_mercari/status/1875821307843301862

素材　SB3355ddw　綿85％　麻％　ラミー8％　天日干しした生地ですので、独特のドライ感とシワ感が良い味出ています。
カラー　黒　ベーシックハットと同じ生地ですので、色変え出来ます。
サイズ　57〜61cmぐらい　アジャスターベルトが無いので大きめのパターンを使っています。
庇のサイズ　長さ8.5cm、巾20cm弱ぐらい
深さ　　33.5cm　深めです
重さ　　約67ｇ
パターン　HUAWD（伏）-15型

OEMの仕事でドローコード仕様のキャップも受けるのですが、丸ハトメを使うとどうしてもゴムの取り付け位置がクラウンの裾から離れてしまい、実際の帽子の深さより浅く成ってしまうのが気に成っていました。
何とか小さい小判型ハトメを手配出来たので、裾にゴムの先を止める事が出来ました。
これでパターンに近い深さが出ました。
ゴムの動きを止めるステッチの両端も今までは6本ステッチが入っていてちょっと汚かったのですが、この仕様だと4本に減らせるので、見た目もスッキリしました。
ドローコードも普段より少し細い2.5mmを使っています。
ここはそこまでキツくゴムを引く場所ではないので、これぐらいで十分かと思います。

小判型ハトメはニッケルを使ってみました。

綿和紙用のパターンをそのまま使っていますので、深め、ゆったりのキャップに成っています。

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