81年製 A-9(定価245000円)に次ぐヤマハアンプの高級機(定価169000円)です。ピュアカレントサーボ回路, X電源など、新機軸を搭載し、 150W+150W(8Ω)、Phono MM:88dB、 MC:70dBという高スペックを誇っています。現状で各部機能に問題なし。 長期間保管していたので、通電当初は音量VRのガリや、セレクタースイッチ、モード切替スイッチが接触不良気味でしたが、何度か動かしている内に解消しました。 恐らく、使っていれば、自然に解消されると思いますが、気になるなら、接点復活剤などで、メンテしてください。 どんなアンプでも、接点接触不良はポピュラーなトラブルです。 ただし、ヤマハの高級機種は、各スイッチなどが高品質で、接点復活剤などで、容易に解消し、某有名アンプメーカーのように、頑固な接触不良に悩まされる事は無いと思います。外装、その他のコンディションは非常に良好、錆び、擦れ傷は極僅か。 メーカーを問わず、メッキされた樹脂製部品には、経年劣化に加え、手指の汗で腐食、粉吹きが生じますが、私はメタリック車用ワックスで定期的にメンテナンスしていたので、それらも皆無です。 機能的な面では、ライン系、バス、トレブル、フィルターに至るまで、問題なし。 フォノ系は、音量VRの回転に比例して、イコライザー、及びヘッドアンプの残留ノイズが、滑らかに増減するので、問題なし、と判断しました。 今回、出品に当り、CDをライン入力に接続し、各機能チェックしましたが、スピーカー、ヘッドフォーンで、正常に再生できる事を確認しました。 ただし、製造後、40年以上が経過しているので、恒久的な動作保証はできません。 基本的に現状でお願い致します。ビンテージオーディオ製品に、動作保証を求める方は、専門店で保証付き物件を購入してください。音質的には、高域がクリアで艶がある、典型的なヤマハサウンドですが、上記のスペックのように、物量を投入した大型の電源部により、下位バージョンに感じられた柔な印象は皆無です。
商品の情報
カテゴリー | 家電・スマホ・カメラ > オーディオ機器 > アンプ |
ブランド | ヤマハ |
商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |